はじめに
こんにちは、Mow のアイス安くて美味しいと思うこふです。 ポイントを意識して取り組むことで、3 週間の勉強(通常の大学、私用あり)で 770 点のスコアを効率的に取ることができました。
参考書や Youtube 動画はこちらからどうぞ。
短期間で TOEIC 高得点を目指す戦略と勉強法
ポイントは主に以下の 5 点です。
- 頻出英単語は必ず暗記する
- まず公式問題集を解いて形式に慣れる
- 音声をとにかく聞いて発音する
- 演習はやりすぎない
- 時間を節約する
順に詳しく解説します。
頻出英単語は必ず暗記する
短期間で高得点を取るには演習だけすれば良い!と考えてしまうこともあるでしょう。 逆に高得点取るための遠回りになります。 単語がわからないとリスニングもリーディングも後手に回るからです。
数週間とは言っても、単語を勉強しつつ演習することは可能なはず。空き時間を活用したらできます、絶対。
おすすめの単語帳はTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) 新書です。
この目標点数のところまでほぼ完璧に覚えましょう。 僕は 800 点を目標にしていました。
ポイントはこの 2 つです。
- 何度も繰り返す
- テスト直前まで繰り返す
覚えるためには繰り返すことが大切です。 テスト直前まで繰り返すのは、問題演習と単語帳を行き来すると相乗効果が生まれて暗記が捗ったからです(体験談)。
是非ともやってみてください。
まず公式問題集を解いて形式に慣れる
一般に言われることですが、敵を知ることが一番の対策です。
敵とは本番の TOEIC
試験で、それに限りなく近いのが公式問題集です。
知ってほしいポイントは以下 3 つです。
- 問題形式をネットで調べなくても体感できる
- 自分の実力の足りない部分がわかる
- もったいないと思う必要はない
問題集は限りあるからもったいない、なんか絶対思ってはダメ。
- 公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 8
- 公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 7
- 公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6
これらのうち 1 冊書いましょう、そして 1 回分解きましょう。
僕の場合はリスニングの後半が何も聞こえないし、リーディングは時間が足りないと気づくことができました。
僕の自己分析を書きますね(スキップして構いません)
リスニングの分析
分析をすると、聞こえたが単語の意味がわからない、そもそも聞こえない、ということが復習して分かりました。
つまり、単語の勉強とシャドウイングによる音声を聴きとる訓練が必要だと確信し、優先して進めることにしました。
リーディングの分析
分析すると、時間が足りなかったのは、英文を読むのも、問題を解くのも遅いからだと気づきました。
読む、と言っても単語がわからないことと、読むことに慣れていないことがはっきりしました。
また、解くことにおいては、問題形式を把握して解き方を身につければ時間短縮ができると思いました。
これらを改善するために、単語を優先的に進め、問題の形式を自分なりに書きまとめ、復習しました。
これにより、その後に解いた練習では 400 点前後を取れましたが、本番ではうまくいきませんでした。甘くないです。
音声をとにかく聞いて発音する
リスニングが問題の半分を占めます。そのためリスニングの対策は非常に大切です。 音声を何度も聞いて、何度も発音することで自分のものにできます。 発音記号なんか気にしないで、とにかく音声のマネをする。
自己流で読むより、プロの音をパクれば OK です。 (テストの音声に限りなく近いです、音声の人がテスト本番の音声の人と同じとは限らないらしい、交代制・・・) 自分はそのおかげでリスニングで自己ベスト(公式問題集と比べて)を取ることができました。
演習はやりすぎない
理由は「時間がかかるから」です。
かかる時間は以下の通りです。
- 解く時間(2 時間)
- 答え合わせの時間(20 分)
- 解説を読んで理解する時間(1~2 時間)
- 音声聞いて発音する時間(1 時間 \* 数回)
- 全てを分析してまとめる時間(1~2 時間)
- 反省を今後に生かすために意識する時間(常時)
- 解き直す時間(+解説読んだりも必要)(2 時間)
この簡易的な計算でも、8 時間前後は必要なことがわかります。 本当に時間がかかります。解きっぱなしにするなら、やらない方がマシです。
そのため、厳選して数回だけ解いて、あとはやり直しとシャドウイングと薄い問題集の繰り返しで OK だと思っています。 僕の場合は、公式問題集を 2 回分、つまり 1 冊だけやりました。
時間を節約する
短期間で勉強をする、ということは他の人より時間をかけられない、ということです。 つまり、何かを工夫してより多くの勉強時間を確保する必要があるでしょう。
実際に僕がやっていたことをまとめると、以下の 4 点です。
- 単語を高スピードでやり、時間を短縮する
- 公式問題集を解いて最短の対策をする
- Abceed を活用して CD 取り込み起動の時間をなくす
- 無料教材にこだわらない(レンタル含む)
詳しく解説します。
単語を高スピードでやり、時間を短縮する
英文を読んで日本語を見ること、英単語を赤シートで隠して当てる。 主にこの作業をするはずです。呑気にやらないで、ハイペースに繰り返すことが大事です。 理解するより体に叩き込むのが、単語の暗記には効果的だと感じています。
公式問題集を解いて最短の対策をする
最初の方で詳しく解説しましたが、時短になります。
Abceed を活用して CD 取り込み時間をなくす
Abceed というサイト、アプリがあります。アカウントの作成・ログインは必要です。
スマホでも PC でも良いのでサイト、アプリをブックマークに追加して活用しましょう。
例えば、おすすめの単語帳として紹介したTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) 新書の Abceed のサイトはこちらです。
有料プランがありますが、入る必要は全くないです。使いづらいし、そもそも音声は無料で活用できます。
これをシャドウイングや移動時間のリスニング復習に使ってください。
無料教材にこだわらない(レンタル含む)
無料教材は広告が無駄にあります。 図書館でのレンタルは、待ち時間があったり、問題に書き込みがあって邪魔になることもあるでしょう。
TOEIC のための自己投資はしてください(宗教臭いけど、事実)
お金がない・節約したい方は図書館・メルカリでの購入をおすすめします。時間は増大しますが割り切るしかないです。
無料教材としては Youtube 動画があり、この記事でまとめました。
おわりに
短期間で高得点を狙うには、基礎的なことを詰めるより、実践を意識するに尽きることが伝われば嬉しいです。 テスト対策、がんばりましょう。
ポイントのおさらい
- 頻出英単語は必ず暗記する
- まず公式問題集を解いて形式に慣れる
- 音声をとにかく聞いて発音する
- 演習はやりすぎない
- 時間を節約する