
ブログのリライトをどうするべきか考える【優先順位・パターン・探し方など】
2023-02-05
2023-02-05
はじめに
こんにちは、こふです。
リライト(ブログなどの記事の書き直し・修正)について考えていたので、ブログにまとめます。
ブログのリライトする記事の優先順位とは?
結論から言うと「よく読まれている記事をリライトすること」が最優先であるべきです。
ブログの目的によって何を最優先にするか?は多少変わります。
- 情報の提供が目的
- 誤った内容を最優先で直す
- 小金を稼ぐこと
- 内容は正しいが PV 数の多い記事、検索順位 1 位の記事を最優先で改良する
実は、情報の提供が目的であっても、よく読まれている記事をリライトすることが最優先であるべきです。
例えば、月に 10 回しか読まれないが誤りのある記事を直すより、月に 500 回読まれる記事を直すほうが良いのです。
誤った情報がより多くの回数繰り返し読まれてしまい、より多くの読者に迷惑をかける可能性があるためです。
よって「よく読まれている記事をリライトすること」が最優先になります。
これは記事に誤りがあるが PV 数が少ないものは無視することを意味します。
リライトのパターン
まとめると、これがリライトのパターンだと思っています。
- パターン 1:誤 → 正
- 誤った内容を正す、誤字脱字を正す
- パターン 2:古 → 新
- 内容が古くなりリンク切れ・正しくない情報などを正す
- パターン 3:正 → 良
- 内容的には正しい記事を、より良くする
- パターン 4:正 → 金
- 中身がまさしく良い記事を、稼げるようにする
パターン 2 は割と見捨ててしまうことが多いです。また、パターン 4 に該当するタイミングは割と少ないです。
よって、僕はパターン 1 と パターン 3 が主に行うことでしょう。
パターン1:誤 → 正
誤った内容を正す、誤字脱字を正すです。
誤字脱字は言うまでもないです(結構あります・・・)
誤った内容は、古くなったから正しくなくなった、のではなく、そもそも内容が正しくないことを意味します。
例えば、プログラムの実装が正しくない、書いた数式が誤っているなど。
これは読んでくれる読者に対して失礼すぎるので、僕のリライトの優先パターンとなります。
パターン2:古 → 新
内容が古くなりリンク切れ・正しくない情報などを正すです。
一般に、記事によって「情報が古くなった場合に内容が正しくなくなるか」が変わります。
例えば「東京駅のおすすめ飲食店 10 選」という記事があった場合、これは店舗の入れ替わりが頻繁にあることが推測できるので、内容が正しくなくなります。
よってリライトすることになります。
PV 数は少ないにも関わらず、古いがゆえにリライトすべき記事が一番コスパ悪くて、ふとした瞬間に「うーん」となりますし、リライト対象になりません。
一度書いてメンテナンスしなくて良いジャンルを選ぶと、こうした負荷がかからないのでメリットですね、と今更思います。
よって、パターン 2 は見捨てることが多いです。(本来は修正すべきだが気力が・・・)
パターン 2 に該当する記事を書かないこと、なるべく情報が変わりづらい分野を選ぶことが肝ですね。
パターン3:正 → 良
内容的には正しい記事を、より良くするです。
パターン 1,2 の後に本来行うべきですが、目的によってはこれが最優先で正しいです。
具体的には「本文の構成・文章が分かりづらい」ような記事が対象です。
PV 数からよく読まれている記事と分かっても、滞在時間が文章量に対して短すぎる場合、これが原因です。
よって、僕のリライトの優先パターンになります。
パターン 4:正 → 金
中身がまさしく良い記事を、稼げるようにするです。できることはたくさんあります。
- アフィリエイトなどの URL の貼り方含め、文章構造をより良くする
- 広告・宣伝につなげる
- 新たに見つけた広告を導入するなど
- 関連記事へのリンクを貼る
- その記事から稼げるかもしれません
しかし、構成を変えすぎると検索エンジンからの評価が変わって逆に流入が減ってしまう可能性があるため、大幅変更はしないべき(見出しなど)
どうやってリライトする記事を探すか
サイト分析ツールを導入していれば簡単です。
よく読まれている記事は、Google Analytics の PV 数が多い順で並び替えて取得することができます。
そこで滞在時間も見て、長すぎるか短すぎるかも見ることが可能です。(文章量などは別途確認する必要がある・・・)
しかし本来はそれだけでなく
- PV 数
- 滞在時間
- 文字数
- 想定滞在時間
- 公開日
- 修正日
を考慮したデータも考えるべきなので、僕の場合は独自にデータベースを作ってやり繰りする日が来ると思います。
というか、企業などはそうしている気がします。
なんらかの計算式を作ってリライトスコアなんかも求めると機械的にリライト記事を探せて便利だなとも思います。
どうやってリライトするか
パターンごとに方法が異なるでしょう。
- 「パターン1:誤 → 正」
- 誤字脱字は Textlint を使ってまずは抽出、強制的に置換します。
- その後は機械に頼れないので自分で修正します。
- 「パターン2:古 → 新」
- リンク切れを見つけるツールを作ります。
- それ以外の古さによる誤った内容は PV 数があまりにも多くない限りは諦めます。
- 「パターン3:正 → 良」と「パターン 4:正 → 金」
- 自分が読み込むことでリライトします。
- これこそ人間が力を発揮せねば・・・
おわりに
ネット上の情報だとか、他の人の考えを聞かずに書いているので自分よがりだけどこんな感じ。
実際に記事管理データベースや計算式が決まったら公開してみる。